澤乃井酒造に見学に行った。

http://www.sawanoi-sake.com/


東京の奥地は青梅市にある澤乃井酒造というところに社会科見学へ。


高円寺から電車に揺られる事一時間半。青梅での乗り換えの際にすでに「ここはもはや東京都ではないのではないか」という未曾有の不安を感じながら、奥多摩行きの電車に乗り込む。景色は移り変わり深い緑の山々が秋空に映えてとても綺麗だった。遅刻していたので、そういうものを見て心を落ち着かせていたら最寄り駅である沢井に到着。
全速力ダッシュをキメて待ち合わせ場所である売店へ。酒造見学受付という看板を見つけ、まだ入れますかと聞いてみる。時刻は約束の時間である15時を1分過ぎていた。「あー、遅れたひとはいれるなって言われてるんですよー。」そんな、まさか・・・
遅れた私が悪いのだ、これは駄目そうだし諦めよう。絶望の淵に腰掛けながら辺りを見回すと清流が。見学している88クラスタを待つ為に、橋を渡り山側へ散歩に・・・行こうとして、ダメもとで酒造の入り口まで行ってみた。洗車をしているおっちゃんがいる。
「あのー、見学・・・」
「あー、そこはいって右。」
おっちゃんありがとう。おっちゃんフォーエバー。
そんなわけで合流し、さっくり酒造内部を見学。今回は、日本酒を作るのに使われる水が湧き出る井戸の見学が出来なかった為に20分程度で行程は終了し試飲へ。横井戸と言って洞窟の中に入ることができるようなので、また入れる時に行ってみたい。(メンテナンス中だった。)
秋あがりという日本酒を試飲させて頂いた。酒造オリジナルの可愛らしいおちょこで一杯。普段日本酒を飲まないけれどこれはこれは・・・前回も、普段ビール飲まないのに飲んでみたらおいしくて、試飲だとより美味しく感じるのかもわからない。すっきりと飲みやすくこっそり二杯目も頂きました・・・。
その後は、清流の見える綺麗なお庭へ移動。更なる試飲を求めて有料試飲ルームへ。最初の一杯を頂くとおちょこが貰え、それ以降は一杯100円引きになる。200円から試飲出来るので割引されて一杯100円。安さもあり、どんどん飲んでいるうちに破滅への序曲が聞こえた。
ぷらり という、日本酒で作った梅酒が非常に美味しかった。香りが良く、甘ったるくなくてすごく好きな味だった。また行こうかなと思うので、その時はちゃんと買って帰りたいと思う。その他にも10種類くらい試飲する事ができ、どんどん飲んで、いい気分になった所で川へ。
川に入って水遊びをしたり写真を撮ったりして、その後電車で新宿まで移動。上海シャオツーで中華とワインをかっくらい、いい感じで帰宅した。さすがに夕方から飲みっぱなしのせいか二日酔いになった。しかし、日本酒がおいしいということがわかってよかったと思う。



次回は山梨のワイナリーに行くようです。
楽しみです。