twitterオフについて

twitterオフについて
インターネットを介して初めて人と会ったのは中学校3年生の時。
同人活動をしていて運営していた携帯サイトと発行していたメルマガがきっかけで知り合った人達だった。
ある同人誌即売会に一緒に行く事になりそれが事実上初めてのオフ会となった。
田舎から初めて一人で上京し何をどう間違ったか、お茶の水に行こうとして埼玉に行ってしまった私を、
後の友人達は優しく受け入れてくれました。



その後mixiを始め、twitterを始めて、またオフ会に参加するようになった。
初対面のひとと合うときは、まずIDを名乗り、あだ名でありmixiネームでもある「神様」という名も名乗る。
それでフォローしあっているひとであれば通じるし、お互い知らない者同士であればフォローしあったりもする。
アイコンの画像を見せたりするとよりスムーズに誰かわかってもらえることもある。ちなみに本名は名乗らない。
フォロワー数もフォローイング数もふぁぼられ数も言わないし聞かない。
そんな情報を知ったり教えたりする事は人間関係を築くのに必要無いからです。
どうしても知りたかったらそのひとのページをそっと見ればいいだけのこと。
例えば飲み会だったら話題は普通に普段のことや、初めてあうひとがいたらその人のこと、
twitterでのポストのこと、趣味、共通の知人(フォロワー)のことなどなどを話している・・・とおもう。



私だけでなく他の、インターネットで人に会う事に慣れている人の感覚だと思うのだが、
何回かオフ会で顔を合わせる様になると、それはもはや「オフ会」ではなくただの「飲み会」「遊び」「レジャー」と化す。
「一度あったら友達で毎日会ったら兄弟さ♪」ではないが、
何度も会って親しくなれば、ただ出会ったきっかけがインターネットであるだけの普通の友人になるのだ。
入学当初の4月にはぎこちなかったクラスメイトが9月頃には打ち解けて親しくなる現象とさほど変わりはない。


そうして友人や飲み友達や趣味友達、カップルができたり夫婦ができたり、また別れが訪れたりもする。
インターネットを介して知り合い、(例えばtwitterなら)twitter上でのやりとりが日常あっても、
実際に交流している相手は人間なのでありそこは現実世界なのだから、
職場や学校の人間関係となんら違いはないのだ。
そこのところを勘違いして、
ドラマやなんかを見て想像力をふくらませて書いたのかなと思われる記事などが最近は見受けられますが。


もちろんtwitterのポストやブログの記事だけで相手の本当の生活や背景、どんな性格かを全て把握できるわけはない。
本当はすごく危ないひとで、虎視眈々と獲物を狙っている様な変質者だっているかもしれない。
twitterでもmixiでも2chでもそうだけれどオフ会にはどんな人が来るかなんて大概は行ってみなければわからない。
誰が来るかわからないところが面白いところでも、危険をはらんだ部分でもある。
そういう意味ではいくらネット上で交流が盛んで、その人がとても面白く、感じの良いひとであっても、
会ってそうそうに本名や住んでいる場所などの個人情報を明かすのは、懸命ではないとおもう。
仲良くなって信用に足る人だとわかって、お互いくだけてそういう話をするかしないかは、大人の判断で。
twitterはパーソナルな情報を、リアルタイムで投稿するひとも多いので(●●なう、いる場所の写真を投稿するなど)
それらの情報を組み合わせれば容易に個人を特定される危険性があることも知っておいたほうがいい。
アイコンやbioで得られる情報には信憑性がないし、
(実写アイコンでも別人のものかもしれないし、嘘を書いているかもしれない。)
女性のような口調なのに男だった、とか、
随分大人なひとだと思っていたら高校生だった、とか、
エロアニメキャラアイコンなのに美少女だった、とか
挙げればキリがないほど。profileで相手を判断することは無理。




結論
会うまではどんなひとかわからない
すごく良い友達もできるかもしれない
初めてのオフ会で本名は名乗らない方がいい
以上。