TOEFLを受けました。

8/14にTOEFLを受けました。
TOEIC、IELTS、英検、国連英検は受けてるのでこれはどんなものかなーと思い申し込み。


これから受ける人の為に一通りの手順を記録しておこうと思います。



TOEFLのホームページにアクセス

TOEFLのホームページにアクセスします。→ http://www.ets.org/toefl/
トップページにMy Toefl iBT Account とあるのでクリック。
sign up というところから登録しましょう。
住所やら名前は英語で入力します。もしかしたらパスポート番号の入力もいるかもしれないので所持必須です。
パスポートは基本的にTOEFLiBT受験当日に持っていく唯一の持ち物になりますので持ってない人は取得しましょう。
(身分証明は他の物でも可能ですがパスポートが一番手っ取り早いです)


2受験の申し込みをする

一旦アカウントを取得するとそれ以後のページは日本語に変える事ができます。
テスト申し込み、というところを選んで指示通りに入力していきましょう。
支払いにはクレジットカードが必要ですので用意を忘れずに。今現在受験料は200ドルです。
一ヶ月に数回やってて申し込みも数日前まで、などギリギリにできるので(空席があれば)割と気軽に受けられます。


3メールを確認、レジストレーションナンバーを印刷

正しく申し込みと決済が完了すると登録されたメールアドレスに確認メールが届きますので記入ミスがないか確認しましょう。
名前等が間違っていると受験できません。要注意です。
レジストレーションナンバーは当日受験する部屋を確認するものなので、メモしていってもいいのですが一応印刷して持っていきましょう。
私が受験したときはパスポートしか確認されませんでした。


4受験当日

持っていく物を確認しましょう。
パスポート、印刷した確認書類、休憩時間に飲食をするひとは飲み物、軽食。
筆記用具は必要有りません。

会場につくとまず、誓約書を書かされます。規約に同意する旨を、一言一句間違えずに紙に書き写し、署名します。その後受験する部屋へ移動。着席と同時にテストが開始されますので、実際には受験開始時刻より早く解答し始めることができます。


TOEFLiBTは一人一台ノートパソコンを使用したハイテクなテストです。

READING
LISTENING
SPEAKING
WRITING
の4セクションからなる非常に難解なものですので最短3時間、最長4時間半の長丁場となります。
各セクションごと、その日の問題数に応じて制限時間は決められています。
その時間内に解答する事を求められますが、早く解けた場合にはどんどん次の問題/セクションに進んでいけますので、終了時間には個人差があります。
READINGとLISTENINGが終わると10分の休憩時間が与えられ、部屋の外にでてトイレに行ったり飲食をすることができます。


この休憩も何時何分〜というわけではなく、LISTENINGのセクションを解答し終わる、もしくは制限時間に達したときに、画面に休憩開始を告げるタイマーが表示されるので、その時間内に自分の席に戻れば良い、という仕組みです。
先ほども述べた様に、全ての問題を終えると見直しがなければ退席しても良いので、早く終われば人より先に帰ることができます。
同じようなタイプのテストでもIELTSは時間が決められており、自分で勝手に問題を進める事や退出する事はできませんでした。TOEICも同じです。終了時間まで待たなければいけません。

iBTの特徴としては、ノートパソコンを使ったテストでありながらスピーキングのセクションがあるということです。

リスニングの要領で問題を聞き取り(質問文は表示されますが)、それに対して適切な答えをヘッドセットのマイクに向けて話すというものです。
人に向かって話すのではないのでかなり違和感があり、やりづらいなあというのが私の感想でした。が、他のひとにとっては逆に相手を意識しなくて良いのでやりやすいのかもしれません。

同じく英検やTOEICの受験者には馴染みのないライティングというセクションもあります。

このセクションは、
大学の講義、という設定の会話を聞き取り、同じ様な内容の文章を読みながら英文で要約するサマリーというものと、
AとBという相反する意見のどちらを指示するか、その理由を論理的に述べるエッセイライティングのふたつで構成されています。
これからTOEFLiBTを受ける人に強くアドバイスしますが、特にライティングのセクションにおいては、
どちらも必ず参考書を購入して、絶対に練習問題を一度は解き、そして実際にエッセイを英文で書いてみて下さい。


サマリーではパラフレーズという文章の書き換えの方法、エッセイライティングではエッセイの書き方(文章構成の仕方)が必須です。
そしてこれらは受験英語しか勉強していない人には全く馴染みのない物なので、前知識がないと得点は難しいでしょう。
逆に、勉強さえしておけばライティングのセクション、とくにエッセイライティングはエッセイの構成が正しいだけでも得点が見込めるので、きっちりやっておくことが大切です。


リスニングとリーディングに関してはその他の英語の試験とさほどかわりはないので特筆はしません。内容がアカデミックであるのでアカデミックなボキャブラリーは必須。






一応一通り英語関連の試験を受けての感想としては、

・いちばん自分に合っていたのはIELTS

★£200(27000円)
(スピーキングが対人であるところが大きい)


・さっさと終わらせる事ができてストレスがないのはTOEFLiBT

★$200(17000円)
(退出時間が自由なのは大きなポイント。割とさくさく解答していくタイプなので)


・金額、問題数共に気軽に受けられるのはTOEIC

★6000円
(ただリスニングとリーディングしかないところとビジネス系のボキャブラリーが必要なのは微妙)


・わかりやすい指標なのは英検(現在2級保持なので準1、1級にもチャレンジしたいところ)

★1400円〜7500円


国連英検・・・は・・・資格ハンターみたいなひとがとればいいかなとおもいます。

★2500円〜8000円