バニーガールになる方法
耳、しっぽ、網タイツにハイヒール。選ばれしひとにしか着れないのではないかと思われるバニースーツ。でも着れます。誰にでもなれます。
「バニーガールとして働いてみたい!でも、どうすればいいのやら。」
そんな人に送る(いるのかなあ)バニーガールになる方法です。
1 バニーガールの職種
バニーガールはバニーガールだろ、とお思いの方もいると思いますが、料理人にも和食、イタリアン、パティシエといるようにバニーにも種類が有ります。
ウェイトレスバニー、エスコートバニー、ホステスバニーの3種類が主です。
ウェイトレスバニー 時給1500~3000
キャバクラ、クラブ、ニュークラブ、ラウンジなどの夜の飲食店、もしくは雀荘や会員制レストランなどでのウェイトレス業務。
夜の飲食店でのお仕事は、灰皿、氷の取り替えやドリンクのお運び等、雑務が中心。お席にホステスさんがつくのに時間がかかっている場合は水割りを作ったりすることもありますが、基本的に横に座ったりお客様の話し相手になるホステス的業務はありません。
雀荘バニーはお客様のお出迎え、エスコート、お荷物のお預かりやドリンクの運搬等。(かなり少数派です)
会員制レストランでのお仕事は、お料理やドリンクのお運び、その際にお客様との会話。
ヒールで立ちっぱなしであり体力的に大変ですが、ノルマやら同伴やらのしがらみはなく、見た目とは裏腹にお店や女の子をバックアップする裏方の役割です。
エスコートバニー 時給1500~3000
夜の飲食店でのお仕事が主。ご来店したお客様をお席まで案内する役割。
お店によってはウェイトレス業務も兼ねていることがあります。
こちらも立ちっぱなし、接客なしの体力仕事です。
2 バニーガールの求人を探す
普通のバイトと同じ様に、求人情報誌や求人サイトで探す事ができます。
夜のお仕事専門のものも見てみると、ふつうのところにはでていないお店もあるので両方チェックしてみるといいと思います。
大事なのは、時給/待遇/営業時間やお店の場所をよく把握する事です。
求人情報をみていて合わないなーと思ったお店のことは忘れて条件のいいお店から連絡して面接していくことです。
3 バニーガールの面接
気になるお店が見つかりました。電話で連絡し、面接したい旨を伝えましょう。
キャバクラなどの夜のお仕事の場合、早ければお昼頃、大方は夕方3時〜遅いところなら夕方5時くらいでないと従業員がお店にいません。
電話受付可能な時間を明記してあるところが殆どだとは思いますが、書いていない場合は16時くらいに一度電話してみるといいでしょう。
電話の際には相手方がどんどん質問をしてきて自分から話す隙がないことがあります。職種を聞かれなかった場合は、ホステスさんの求人応募だと思われることもありますのでしっかり「バニーガールが希望です」と伝えましょう。
面接の服装
バニーガールは露出の多い衣装を着るお仕事です。顔立ちはもちろんのこと、面接時には体型もチェックされます。
とはいえ、あまりにバランスの悪い体型でなければ(極端に太っている、痩せている等)ボディラインのわかりやすい、小綺麗な服装で行く事が好ましいです。
長身やグラマラスであるひとはアピールポイントですのでそれを活かした服装をおすすめします。
足が長いに越した事はないので、ヒールを履くのは絶対です。お店によっては身長制限があることすらあります。(稀ですが)
個人的にはバニーちゃんは下半身がしっかりした、お尻の大きい子のほうが似合うと思うのでそういうひとはチャンスです。
見た目は一般的な見方もそうですが、面接してくれる黒服の好みにも左右されるというのが実情です、どちらにしろ、化粧や身だしなみは「片思いをしているひととデートすることになった」時と同様の気合いで行きましょう。
職歴に普通の飲食店で働いていた経験や、ホステスの経験、夜の飲食店でのウェイトレスの経験があるひとはどんどんアピールしましょう。
聞かれなくてもスリーサイズを言えるくらいの度胸でがんばりましょう。