依存について

依存する物が嫌いなのは私がきっと依存する性質の人間だからなんだろうと思う。
煙草もカフェインも嫌。健康に害をなすものは摂りたくない。大麻や薬なんてもってのほか。
そう言いながら身体に悪くない物にはどっぷりと依存して生活している。
2行目と3行目に一体なんの違いがあるのか。
人が何かに依存せずに生きていくなんてあり得ないことだし、不自然なことだ。
何かに縋らなければ生きていけないんだから、せめて「悪」とされているものには頼りたくないという最後の支え。
依存は悪ではない、でもその対象が悪になる。
矛盾を感じながらもそう思っている。
だからもし身近に身体に悪いものに依存してしまっているひとがいたら、
それが非合法なものなら私は全力で止めたいと思う。
余計なお世話かもしれない、でも煙たがられても止めたい。

話は変わるけど、酔っぱらいとか、うずくまってるひととか、困ってる人にも積極的に声をかけたい。
理由は、イギリスに行って価値観が変わったから。
どんな時でも、困っていれば助けの手が差し出されないことはなかった。
凄く感動したし同時に自分を恥じた。
お国柄と言われればそれまでかもしれないし、日本でやったらまわりに何か言われるかもしれない。
まーでも、自分が頂いた親切を他の人に返して循環させていきたいですね。
例えどんなに罵られようと、蔑まれようと。
真面目なお話でした。おわり。