0718 ビール工場見学に行った。

88年代の人達と府中にあるサントリーのビール工場を見学に行った。
最寄り駅は分倍河原駅というごつい名前の駅だった。


その日、何故か一睡も出来ないまま朝を迎えた私は高円寺駅北口のバス停のベンチで打ち捨てられたジャンプを読んでmi8_rを待っていた。mi8_rは言うまでもなく遅刻し、余裕を持って到着予定だったがギリギリに着いた。
分倍河原に着くと大体の参加者が揃っていた。tomadさんだけが待ち合わせに遅れ、現地で合流する事にして、無料のシャトルバスへ乗り込む。水色がまぶしいサントリーのバスだった。


バスは5分程度で工場に到着した。見学開始時間まで売店を見て時間をつぶす。ビールにちなんだおみやげものが売られていた。ビールグラスがちょっと欲しかったけど、普段ビール飲む事はまずないので特になにも買わなかった。
時間ギリギリになんとかtomadさんも合流出来、いざ見学へ。


見学自体は30分程度で終了した。麦芽を食べさせてもらったり、ホップの匂いをかがせてもらったり、視覚以外に訴えるものがあって記憶に残る見学になった。
他の参加者は真面目にビール工場見学をしているなか、88世代は「自動ドアの開き方がかっこいい」とか「この部屋のライトがLCLっぽい」とかそういう話で大変盛り上がっていた。個人的には工場の天井のむき出しのパイプとかがかっこよくて好きでした。


見学の後には試飲会が行われた。15分間で3杯までビールをタダで試飲出来るという太っ腹な企画だ。
もちろん飲めない人には同じサントリー社製のなっちゃんが用意されていて思う様楽しめます。
普段はビールを飲まない(炭酸が飲めない)のだけど、折角なのでサントリープレミアムモルツを一杯だけ頂いた。
送迎バスと同じ鮮やかな水色の制服に身を包んだお姉さんが注いでくれたビールを手に手に乾杯。
ひとくち飲んだら、「あれこれ美味いかも」と思った。高いビールで、ちゃんと注いでもらったものだからだろうか。最初の数口は本当に美味しく感じた。半分も飲んだら飽きたのでmi8_rにあげた。


試飲が終わるとみんなほろ酔いで、まだ正午にすらなっていないのにご機嫌だった。
ご機嫌な勢いで新宿まで行き、新宿のドンキホーテでお酒を買い込み、新宿御苑でお酒を飲もうとした。
御苑は酒類が持ち込める雰囲気でなかったので、新宿公園というしょぼい公園に落ち着き飲酒を開始した。
休日の昼間に公園で酒を飲むとか、そんな大それた行為が出来るのは若さ故の過ちだわと思いながら白ワインを飲んだり、写真を撮ったり、尋常じゃない箇所を蚊にさされたりした。痒い、痒過ぎる。もう二度と公園で酒を飲んだりするもんかと思った。
途中でuzzu君がスイカを買ってきてくれて、酔っぱらい共は喜んでそれを貪った。今年の夏初めてのスイカは甘くてクリーミーで、それをもらえる私は特別な存在なのだと思いました。はいはいヴェルタースオリジナル


どうにか家に帰宅した時には24時間不眠を達成していた。
楽しい工場見学でした。
次回は酒造で日本酒を飲むことになりそうです。





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