宣伝会議の編集ライター講座

来年の4月までの半年間、宣伝会議の編集ライター講座に通う。先日は2回目の講座があり、印刷DTPに関する講座と、発想力トレーニングというワークショップがあった。
印刷DTPに関する講座は少し遅刻して参加。大日本印刷の方に雑誌や書籍ができるまでの流れ、印刷の種類や印刷技術の移り変わりについてのお話を聞いた。


ワークショップは米光一成さんが、ご自身連載の「発想コロコロ塾」の記事内容などを交えて進行し、アイデアがどんどんでてくるようになるゲームのようなトレーニングをした。これが予想以上に面白く、笑いの絶えない2時間半だった。小さなチームを作ってチームごとに考えたことを発表したりしたのだが、発表の前にお互いの考えを述べたり書いたメモを見せ合ったりして、こうも違った考えが生まれてくるものなんだなあと感じた。私のチームは女性だけだったのだが、皆年齢も職業もバラバラで、興味の対象も違っていたので新鮮で楽しかった。ワークショップってこんなに楽しいものなのかーと思った。


良いアイデアを考えようとすると何もでてこなくなり、どうでもいいアイデアはどんどん出てくる。でもそのどうでもいいものを出していく過程でいいものがでてきたり、だめなものが突然変異して良いものになったりする。というお話を聞いた時、だからもっと沢山文章を書かなきゃいけないなと実感した。どうでもいい、日常の変化や気持ちを記せずにして人の心を動かす作品や自分の気持ちを明確に表す為の文章は書けないだろう。10書いてひとつ、いや、100書いてひとついいものが出来るくらいが普通なのかもしれない。以前ある人に文章を書く事についてアドヴァイスを頂いたが、「貴方はまだ書き慣れていない。」と聞いて、ああその通りだなと思った。もっとどうでもいいことや、変な事や適当なことをどんどん書いていきたい。できれば書く速度もあげられたらいい。多分そのためには、毎日書く事が必要なんだと思う。帰ってきて寝ちゃったりするけれど、出来るだけ毎日書き続けられる様に今はがんばろう。