ナンバーワンにならなくてもいいなんて死んでも言うな

ポールダンスの日本大会を見てきた。
日本のトップレベルのダンサーが集まって、技術も表現力も凄まじかった。心に訴えかけるものがありすぎて、涙がでた。どの人もその人の心のままに踊り、素晴らしかった。苦しくもなった。
全ての人が素晴らしいのに、大会だから点数がつく。ジャッジがある。大会とはそういうものだ。努力が報われたと涙できるひともいれば、入賞しないひともいる。でも本当は皆優勝したいはずだ。そのために頑張っていたはずなんだから、だから、例え慰めでもナンバーワンにならなくていいとかそんなことを言うのは死んでもやめろと言いたい。人の努力を踏みにじり、何も考えていないバカの言う言葉だと思う。その人が命をかけて全ての力を注ぎ込んだ物に対する軽蔑だ。私はこの言葉が大嫌いです。マッキーは大好きなんだけど。ナンバーワンになれたひと、そしてなれなかったひとにそんなくだらない言葉をかけるのは、やめましょう。


どんな世界にも誰かしらナンバーワンという存在がいるのかもしれない。例えばナンバーワンがいなくても賞をとるとか。私は勝ち負けのあるゲームがあまり好きでないけれど、書くということに関して、戦う前に逃げる事だけはしたくない。どうせやるなら勝ちに行くのだ。勝つしかない。ナンバーワンになりたい。もしなれなかったとしても、ならなくていいなんて事を言う奴とは絶交しようと思ってます。